こんにちは!恐妻投資家すこんぶです。
先日こちらの記事で「貯金を増やし、投資資金を作る方法」についてご説明いたしました。
ある程度貯金が作れたならば、いよいよ投資のステージに立つときです!
ただ、投資を始める前のハードルとして「証券口座の開設」という、ちょっと面倒な作業があります。
いろいろな証券会社がありますので「どれを選んだらいいの?」「自分に合う証券会社は?」と、出だしから悩まれる方もいらっしゃるかと思います。
私も当初、先が見えない中での口座開設がとても億劫でした。
検討→開設→投資開始まで、実に1年以上、ダラダラと時間がかかりました…
そこで今回は、主要な証券会社(ネット証券)の一覧を作り、かんたんにご説明したいと思います!
時代はネット証券! これを推す理由は後述いたします♪
主要ネット証券、5つから比較してみよう!
ネット証券には実に様々な会社がありますが、初心者の方はあまり規模の小さい会社は避けた方が無難です。そこで今回は、一定の規模と知名度がある5社を例にとり比較していきます。
証券会社 | 主な特徴 | 単元未満株 | iDeCo | メリット |
SBI証券 | ・取扱銘柄数が豊富(米国株は主要ネット証券で最多) ・25歳以下なら、現物取引の手数料が実質無料 ・Tポイント、dポイント、Pontaポイントなど連携可 | 〇 | 〇 | ・規模の大きさ ・使いやすさ |
楽天証券 | ・取扱銘柄数が豊富 ・楽天スーパーポイントで投資信託を購入可能 ・超割コース(1回の取引ごとに決まる手数料コース)に1~2%ポイントバックあり | × | 〇 | ・規模の大きさ ・楽天ポイント活用 |
松井証券 | ・初心者に向いた仕様に強み。チャート分析ツールが便利 ・25歳以下なら金額に制限なく取引手数料無料 ・投資信託の購入手数料が無料 | 〇 | 〇 | ・使いやすさ ・25歳以下はお得 |
マネックス証券 | ・米国株の買付時、為替手数料(スプレッド)が無料 ・マネックスポイントの利便性が高い(株式手数料、仮想通貨またはdポイント、アマゾンギフトカード、Tポイント等に交換可能) | 〇 | 〇 | ・米国株取引がお得 ・ポイントプログラムの利便性 |
GMOクリック証券 | ・手数料が最安水準。また国内株なら現物/信用取引ともに1日100万円まで手数料無料 ・GMOグループ企業の株をもつと、株主優待で”手数料キャッシュバック”あり ・株、FX、CFDなど、各取引に特化したツールが充実 | × | × | ・手数料を抑えやすい |
※株の売買にかかる取引手数料は、最近では主要ネット証券で「1日50万円以下や、100万円以下の取引の場合は無料」としています(国内株の場合です。外国株の場合は、所定の取引手数料と為替手数料がかかります)。
※上記の5つの証券会社は、いずれもNISAに対応。
単元未満株とは?
一般的には、国内株は100株(1単元)単位での売買が基本です。しかし単元未満株に対応していれば、1株単位で売買することができます。手数料は割高になりやすいですが、少額からでも投資が可能です。
例えば1株あたり3,000円~数万円といった、人気の中型~大型株などを少しずつ購入したい時に重宝します。
積立感覚で株を購入できます!
私は海運、製薬、通信、商社、保険、銀行などの高配当株を、1株ずつコツコツと買ってます。
おすすめ度が高い証券会社は?
ここで挙げた5社はいずれも手数料が安く、株取引における使い勝手も良いと考えられます。
強いて言えば、初心者の方にとって重要な「規模の大きさ(取扱銘柄数と安定感)」「使いやすさ」「NISAやiDeCoに対応しているかどうか」の点で、SBI証券、楽天証券、松井証券がおすすめといえます。
SBI証券…特にこだわりがない方は、迷ったらコレ!使い勝手が良く、取扱銘柄数も豊富
楽天証券…楽天経済圏で生きる(楽天カード、楽天市場、楽天モバイルなどを使う)方は、ポイント相互活用でお得に!
松井証券…初心者向けの機能重視で選びたい方向け。25歳以下の方は特に◎
我が家では、私は楽天証券、奥さんはSBI証券を使っています! 国内株の場合はいずれも1日100万円以下の取引は手数料が無料なので、二人ともタダで売買しています♪
今後はチャート分析用に、松井証券の口座も開設してみたいですね。
ネット証券のすすめ
ところで一般的に証券会社というと、銀行のような建物まで足を運んで、スーツをビシッと着込んだ営業マンからいろいろ話を聞いて、株を注文するようなイメージが強いと思います。
金融のプロから直接話を聞けるのは良いことですが、一方、何も売買せずに帰ってくるのはなかなか勇気がいります。結局営業マンがおすすめする株を、言われるがままに買う羽目になったりするのもまた事実です。そして証券会社の窓口での購入は、手数料が割高です。
その点、ネット証券は誰からも指図を受けず、自由に売買できるのがメリットです。マーケットや個別の企業についての情報も豊富ですし、売買しなくともリアルに変動する株式チャートなどをじっくりと見ることができます。
そしてなんといっても、ネット証券は売買にかかる手数料が断然安いです!
証券会社の窓口利用がダメとは言いませんが、ネット証券はメリットだらけです♪
まとめ
今回は主要ネット証券を比較してみました。いかがでしたか?
最近では各社の競争によって手数料の差が縮まりました。私たちユーザーにとって、とても良いことです。
そこで決め手になるのは「自分に合った使い方ができるのはどの証券会社か?」という点です。この記事を参考に、まずは各社のホームページを覗いてみてくださいね。
どのネット証券を使うか決まったあなたは、次なるステップとして「口座開設」に進みましょう!
口座開設については、以下の記事をご覧ください。
(おわり)
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